まったく問題ありません。むしろ、安全のために付けることをおすすめします。
法律上の扱いと、実際に付けるメリットについて詳しく解説します。
1. 法律上のルール(違反になるか?)
違反にはなりません。
道路交通法では、免許取得から1年未満のドライバーに「表示義務」を課していますが、1年以上経過したドライバーが付けてはいけないという法律(禁止規定)はありません。
警察に止められて罰金を取られるようなことは一切ないので安心してください。実際に、ペーパードライバーや、久しぶりに運転する人が自主的に付けているケースは非常に多いです。
2. MT車(マニュアル車)で付けるメリット
特に久しぶりのMT車であれば、初心者マークを貼るメリットは非常に大きいです。
エンストへの配慮
発進時にもたついたり、エンストしてしまったりした際、初心者マークがあれば後続車が「慣れていないんだな」と理解してくれるため、クラクションを鳴らされたり煽られたりするリスクが減ります。
車間距離の確保(坂道発進)
MT車で一番怖いのが坂道発進での後退(ずり落ち)ですが、初心者マークがあれば、後続車が警戒して車間距離を広めに取ってくれる可能性が高まります。
精神的な余裕
「周りにアピールしている」という事実があるだけで、焦りが減り、落ち着いて運転操作ができるようになります。
注意点:周囲の「保護義務」について
免許取得後1年未満の「本当の初心者」がマークを付けている場合、周囲の車には「幅寄せや割り込みをしてはいけない」という法的義務(初心運転者等保護義務)が発生し、違反すると罰則があります。
しかし、ベテランが自主的に付けている場合、法的にこの「保護義務」が厳密に適用されるかどうかはグレーゾーン(または適用外)とされることがありますが、実質的に周囲のドライバーは初心者かどうかの区別がつかないため、優しく扱ってくれる効果は同じです。
まとめ
久しぶりのMT車運転、不安であれば堂々と初心者マークを貼って運転してください。周りのためにも、ご自身のためにも、そのほうが安全です。