昭和30年代も後半の生まれなので、昭和30年代の三が日のイメージを、リアルに
伝えることはできませんが、私の遠い記憶の昭和40年代の初めを思い浮かべると
元日にはどこの家の玄関にも日の丸が掲げられ、本格的な門松や注連縄や飾られ、
家々を獅子舞が回る姿が見られました。子供心にもお正月の雰囲気を感じました。
母は美しい着物を着ました。父は背広を着ました。みんなで初詣に出掛けました。
街には初詣の善男善女の他にも、年始回りの人の姿が数多く見られ、商店街では
新年の初売りなども盛大に行われて、人々が明るく活気ずく様子がありました。
家族や親族が集まり挨拶を交わしました。新年会をして親族の親睦を深めました。
子供達は親族の集まる中で、福笑いやカルタをして遊んだ記憶がよみがえります。
後のように旅行に行ったりスキーに行ったりすることは、許されない時代でした。