政治の世界で「公約」と言う物の扱いや重さが軽くなっているのは事実です。前首相が委員会の場で公然と「当選したからと言って、公約を守るとは限らない」と発言するくらいですから。昔は政権与党がそんな感じならば、一斉に非難されて今で言う炎上。権力を追われると言うのが流れでした。今は無関心層が増えて、「政治家なんて、そんなもんでしょ?」と諦めて批判しなくなった。そんな国民は、前回の衆議院議員選挙のように「何となく」で政権与党を大勝させる。野党は「どうせ勝てない」とレベルが上がらない。結果、政治家が「国民を舐めている」のです。
因みに「マニフェスト」と言うのは、数値目標や期間を設定して国民が到達度合いを検証出来るようにしたもの。やり始めた頃は「マニフェスト選挙」ともてはやされましたが、言った事が出来ていないとめちゃくちゃ叩かれる結果に。「やべぇ」と思った政治家が自然と言わなくなり、自然消滅したものです。
今の選挙で言われている「公約」と言う物は、何となくフワッとした物も含めて全て「公約」。「明るい日本を作ります!」も公約。今回の消費税の件も、「絶対に下げます」と自民党は言ってませんからね。「検討を加速します」とは言ってました。「頑張って検討してます!。まだ結論が出ていません」でも公約破りではないわけです。