血清療法は抗原をウマやヒツジやウサギなどに入れ、これらの動物が産生した抗体を含む血清を患者に投与する治療法です。
血清療法の主なデメリットは、動物由来の血清(抗体)を使用するため、アナフィラキシーショックを含む重篤なアレルギー反応のリスクがあることです。
また、ウマ血清には毒蛇に対する抗体があるのですが、同時にウマの血液に対する抗体がつくられますので、再び2回目にウマ血清を投与すると、ウマ血液に対する抗原抗体反応が起こり、アナフラキシーが起きることが考えられます。よって、2回目には、ウマ血清でないヒツジとかウサギなどの血清を用いる必要があります。