この場合、「紙に書いてある内容は、元になった上司さんの発言や気持ちがかなり反映されているが、言い回しのキツさや整理の仕方はチャットGPT側の“盛った表現”も入っている可能性が高い」です。
理由としては
・チャットGPTは相手の職場の事情や人間関係を自力で知ることはできず、基本的に「入力された内容」を言い換えたり整理したりして出力します。Aさんが長年勤務、Bさんが他社経験豊富、50代の部下などの具体的な情報は、上司さんが何らかの形で伝えていないと出てきません。
・一方で、「見下されていると感じる」「主任はいらないのではと感じる」といった表現は、本人が「そういう気がする」「味方がいない」などと相談した内容を、チャットGPTが少しドラマチックな日本語に言い換えただけ、ということもよくあります。元の言葉よりキツく見えることは普通にあります。
・つまり「上司さんがまったく悪く言っていないのに、AIが勝手に酷いことを書いた」というのは考えにくいですが、「上司さんが話した内容を、AIが箇条書きにまとめた結果、より攻撃的に見える文章になった」という説明は十分あり得ます。
履歴については、無料版でも通常はチャットの履歴は画面の左側に残ります。設定で履歴をオフにしていたか、自分で削除した場合は見られませんが、「無料版だから履歴が残らない」という説明は正しくありません。
結局、紙の文章は「上司さんがその時点で感じていた不満や不安」をAIが整理したメモに過ぎません。事実関係やお気持ちをどう受け止めるかは、AIのせいにするより、上司さん本人がその内容をどう思っているのかを改めて話し合う方が大事だと思います。