もしかしたらモノレールを万博公園行きのシャトル的な乗り物だとお考えかもしれませんが、住民からは大阪モノレールは鉄道の一種として認識されています。端から端まで乗れば40分の結構長い路線です。(南東側へさらに延伸工事中)。
現状でも伊丹空港、阪急宝塚線、阪急千里線(地下鉄堺筋線)、地下鉄御堂筋線(北大阪急行)、阪急京都線、地下鉄谷町線、京阪本線と、たくさんの乗り換え連絡をしている路線であり大阪府北部を広く横断しています。万博公園からは支線もあります。
伊丹空港から門真市のメイン路線とて頻度こそ10分おき程度にしか走ってませんが、連絡線としてじゅうぶんに需要は賄えてますし、4両編成ながら1両のサイズが一般的な鉄道よりも広いですしどの駅も6両編成分で設計されているので需要が高まっても輸送力に余地が多大にある状態です。
万博公園はふだんは芝生で遊んだりバーベキューしたりするとこで、なにか特別なイベントがない限り人はたくさん来ません。真横に中央環状線という大きな道路が走り、名神高速や中国自動車道のICも近いので駐車場もキャパシティが大きく、自家用車のある人はたいてい車で来ます。モノレールはむしろ沿線住民や勤務者にとっての通勤の足や、私鉄各線の連絡用に使われています。サッカーのガンバ大阪のホームスタジアムのお客さんもこの駅を利用しますがモノレールで鉄道輸送力は足りています。モノレールは空中の棒の上を走りますから鉄道に置き換えると用地の確保がたいそうです。そしてこれからわざわざ鉄道を敷くほどの需要は全く無いと言えます。