ステレオライフさんへ
職場で感情を露骨に出す人を見て、モヤモヤする気持ち、よく分かります。
「合わない人に無理に合わせなくていい」という言葉が独り歩きして、「だから態度に出してもいい」と解釈する人が増えているのかもしれませんね。
結論から言うと、正解は「合わせない」と「態度に出す」の間にあります。
無理に仲良くする必要はないけれど、仕事に支障が出るような態度を取らない。
これが大人の振る舞いです。
例えるなら、苦手な食べ物を出されたとき、無理に食べる必要はありません。
でも「まずそう」と顔をしかめたり、作った人の前で残したりするのは別の話ですよね。
「今日はちょっと遠慮します」と静かに避ければいい。
人間関係も同じで、距離を置くことと、相手を不快にさせることは違います。
偉い立場の人でも感情を出す人がいるのは事実です。
ただ、それは「偉いから許される」のではなく、「偉くてもそこは未熟」なだけ。
立場と人間性は比例しません。
「大人って何か」という問いに対して、一つの答えを提案します。
大人とは、自分の感情を持っていい、でもその感情に自分の行動を支配させない人です。
嫌いな人がいてもいい、でもその人の前でため息をついたり、無視したりしない。
感情を持つことと、感情を垂れ流すことは、まったく別物です。
あなたがそのモヤモヤを感じているということは、既にその境界線が見えているということです。
「感情を持つのは人間、感情に振り回されないのが大人」
その感覚を大事にしながら、周囲に流されず自分のスタンスを保ち続けてください。