夫65歳以上、妻60歳以上の2人の平均的な高齢者世帯。厚生年金などで月収21万円を想定しています。
1. 老後に2000万円必要というのはマスコミや野党が広めたデマです。実態は2000万円が必要なのではなく、厚生年金の収入を超える贅沢な生活をしたら、毎月大体5万円強、95歳で死ぬとして2000万円ぐらい取り崩すことになるね、という話に過ぎません。仮にどうしても2000万円が必要になるとしても、ほぼ退職金でカバーされます。このことはマスコミも野党もダンマリを決め込んでいます。
2. 出典は以下のとおりです。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
そもそもこの報告書は金融庁が管轄するもので、報告書は年金を管轄する厚労省とは全く関係がありません。老後の生活に関する金融資産の重要性を検討しただけなのです。
3. 報告書の10ページの図などを見るとわかるのですが、モデルにしているのは夫65歳以上、妻60歳以上の高齢者2人の世帯です。厚生年金その他で実収入は毎月21万円程度を想定します。対して毎月の支出が25万円を少し超えています。自宅を保有し住宅ローンはありません。
このように、毎月の収支が5万円強の赤字だから、年間で赤字60万円強、30年生きるとして2000万円の赤字になるという計算になります。そこからマスコミや野党連中が
「足りない、足りない」
と大げさに騒ぎ立てたのです。しかし自宅を持ち、毎月21万円も収入があるのですから、贅沢をせず普通に暮らしていれば、そもそも赤字になることはありません。
そもそもの話、カネを貯めこんでも墓場には持って行けないのですから、少しずつ取り崩して海外旅行などに使い贅沢したくなるのは自然というものです。
もう1つ注目すべきは退職金です。退職時になんと1700万円~2000万円を受け取っているのです。マスコミはこの点を隠して
「2000万円問題」
とか大げさに言っていますが、実態をみると、
「少なくとも1700万円は退職金でカバーできてしまう」
というオチがつくのです。