10進数の小数にnをかけ算して求めた数値は、次のように考えると、n進数の小数値としての条件を満たすから。
(1)nを掛け算することで求まった整数1桁目の数字をKとすると、Kの値域は「0≦K<n」であり、n進数の数字の範囲内に納まる
(2)整数Kをnで割る「K÷n」をn進数で考えれば「K÷10₍n₎」。
よって、n進数の小数表記で小数点以下1桁目はK。
(3)残っている10進数の小数にnをかけ算して求めた整数1桁目の数字をLとすると、Lの値域も「0≦L<n」で、n進数の数字の範囲内。
整数Lをnで割る計算をn進数で考えれば「L÷10₍n₎」。
Lは(1)と(3)とでnを2回掛け算して求めた数なので、n進数の小数表記で小数以下2桁目の数。
(4)それ以降も、10進数の小数の残りが0になるまで、かけ算を続ける。
例、10進数0.3125を6進数にする
0.3125×6=1.875→6進数の数値の先頭は1
0.875×6=5.25ー→6進数の数値の上位2桁は15
0.25×6=1.5ーー→6進数の数値の上位3桁は151
0.5×6=3ーーーー→6進数の数値の上位4桁は1513
答.10進数0.3125の6進数表記は、0.1513₍₆₎