ベーシックインカム導入に
私は賛成ですが、世の中、ベーシックインカムは反対意見が多いと思います。
【反対意見の例】
○国民全員にバラマキ続ける財源はなく、日本経済が破綻する。
○ベーシックインカムだけで満足してしまい、働かない人が続出する。
○共産主義だ/新自由主義だ。
○年金が廃止され、掛け金を納めてきたのにバカを見る。
○生活保護や諸手当が廃止され、きめ細かな福祉が出来なくなる。
○結局、現役世代の負担が増える結果になるのが目に見えている。
など。
私は、いずれも懸念としてはある話であるものの、丁寧に制度設計し、国民に説明すれば懸念は杞憂となり、最後は選挙で信任を得て、移行することは可能と思っています。
その丁寧な制度設計が、まだ全く出来ておらず、国民に説明する段階に至っていないため、導入にはほど遠い状態だと思います。
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ただ、明るい兆しとして、政府と与野党は「給付付き税額控除」について検討する会議を合同で設置し、年明けの通常国会中に中間案をとりまとめるとしています。
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※ベーシックインカムと給付付き税額控除は、ベーシックインカムで給付する額を税金から引く方法で配るようなものなので、財政的にはほぼ同義です。(図参照)
今後、中間案が出来れば、国民向けに案の発信を行いつつ、与野党での議論を進め、タイミングを見て、ベーシックインカム又は給付付き税額控除の導入を公約に掲げて総選挙。そこで与党が十分な議席を取れれば、政府として本格的に細部を詰め、特定地域での試験導入、制度の修正を経て、給付口座の紐付けなどの作業を行い、本導入。
みたいな手続きになるのかなと思います。
案外はやく、給付付き税額控除制度が始まり、財源含め、安定して制度運用が可能であることが分かれば、今度は手続きを簡素化するためのベーシックインカムに移行する形で実現してしまうかもしれませんね。