Power Appsでアプリを作成し、SharePointに保存する際に、ユーザーの名前だけでなく部署も保存したい場合は、以下の方法が一番簡単です。
1. SharePointリストに部署フィールドを追加します。
まず、Power Appsで使用しているSharePointリストに部署を保存するための新しいフィールドを追加する必要があります。SharePointサイトにアクセスし、対象リストの設定(設定 > リスト設定)に移動します。そして、「列の追加」から適切なデータ型(テキストなど)を選択し、部署としてフィールドを追加してください。
2. Power Appsアプリで部署フィールドを表示します。
Power Appsに戻って、アプリの編集モードでリストのフォームを開きます。フォームに部署フィールドを追加します。これを行うには、SharePointリストの項目フォームを開き、部署フィールドをフォームにドラッグアンドドロップします。
3. ユーザーの部署情報を取得します。
通常、ユーザーの部署情報はActive DirectoryやExchangeなどのサービスから取得する必要があります。しかし、Power Appsでは直接Active Directoryから情報を取得することはできませんので、代替方法が必要となります。
一つの方法として、ユーザーのプロファイル情報が含まれるSharePointリストを作成し、M365のユーザーとその部署情報をマッピングします。このリストは手動で更新するか、Power Automateなどのフローを使用して自動的に更新することも可能です。
4. Power Appsでユーザーの部署情報を取得します。
Power Appsでユーザーの部署情報を取得するには、ユーザーのメールアドレスやログイン名などの一意な識別子を使用して、部署情報リストからユーザーの部署を検索します。具体的には、Power Appsのデータソースとして部署情報リストを追加し、ユーザーの部署情報を取得するためのLookup関数を使用します。
例えば、ユーザーのメールアドレスをもとに部署情報を取得する場合、以下の式を使用します。
plaintext
LookUp(部署情報リスト, メールアドレス == User().Email, 部署)
ここで、「部署情報リスト」はユーザーの部署情報を保持しているリスト名、「メールアドレス」はそのリスト内のメールアドレスフィールド名、「部署」はそのリスト内の部署フィールド名です。
5. 取得した部署情報をSharePointリストに格納します。
データソースとして追加したSharePointリストのフォームで、「部署」フィールドのデフォルト値や入力値として上記のLookup関数を使用します。これにより、ユーザーがPower Appsの保存ボタンをクリックした際に、登録者の名前と部署がSharePointに保存されるようになります。
これらの手順に従って、Power Appsでユーザーの部署情報をSharePointに保存するように設定できます。注意点として、ユーザーの部署情報リストは定期的に更新する必要があります。Power Automateを使用して自動的に更新するフローを作成することも可能です。