ローマ字入力で、ぱ(PA)と打つつもりが、pあとなってしまう現象は、故障ではなく、Pを入力した直後に、何らかの操作で文字が確定されてしまったことが直接の原因です。最も可能性が高いのは、Pを押した直後に無意識のうちにEnterキーやスペースキー、矢印キーに指が触れてしまったパターンです。
ローマ字入力では、子音であるPだけを入力した段階ではpの下に波線が表示される未確定の状態ですが、ここで確定操作が入るとアルファベットのpとして居座ってしまいます。その直後にAを押すと、それは次の文字として認識され、通常の、あ、と入力されるためpあ、という表示になります。
ノートパソコンをご使用の場合に多いのが、タッチパッドの誤操作です。タイピング中に親指の付け根などがタッチパッドに触れてしまい、クリック操作が発生すると入力中だった、pがその位置に固定、確定されてしまいます。
pあ、を引き起こす典型的な原因の一つです。元の状態に戻す、修正するための操作としては一度バックスペースキー(BS)で、あ、と、pを順に消去し改めてPAと打ち直すのが最も確実で早い方法です。入力の途中で、pがアルファベットで確定されてしまったことに気づいた直後であれば、Ctrlキーを押しながら、Zキーを押す、元に戻すショートカットを試すと確定前の状態に差し戻せる場合もあります。
今後この現象を減らすための対策としては、キーボードのホームポジションを意識して指が他のキーに触れないようにすることや、マウスを使用している間は、ノートパソコンのタッチパッド機能を一時的に無効化する設定を確認してみるのが有効です。基本的には一時的な操作ミスによるものがほとんどですので、あまり心配なさらずに打ち直していただければ問題ありません。