回答:参照資料:■■
なるほど、いいところに気づいたね!「支出国民所得」から「固定資本減耗」と「間接税-補助金」を引いたら、たしかに国民所得(NI)になるように見えるよね。でも、実はその逆なんだ。ちょっと整理してみようか。
国民経済計算の基本的な関係式
まず、いくつかの経済指標の関係を確認してみよう:
国内総生産(GDP)
→ 国内で生産された付加価値の合計
国内総所得(GNI)
→ GDP + 海外からの純所得(海外からの所得-海外への所得)
国民総所得(GNI)
→ 国内総所得と同じ意味で使われることもあるけど、ここでは「国民総支出」との違いを見てみよう
国民所得(NI)
→ GNI - 固定資本減耗 - 間接税 + 補助金
「支出国民所得」って何?
ここで出てきた「支出国民所得」は、実は国民総支出(GNE: Gross National Expenditure)のことを指している可能性が高いんだ。つまり、国内の人々(政府・企業・家計)が使ったお金の合計。
そして、選択肢の「ェ」はこうなっていたはず:
エ:支出国民所得 - 固定資本減耗 - 間接税 + 補助金
この式を見てみると、「支出国民所得」から「固定資本減耗」と「間接税-補助金」を引いているよね。これはまさに国民所得(NI)を求める式なんだ。
じゃあ、なぜ「エ」が国民総支出(GNE)なの?
ここでのポイントは、「支出国民所得」という言葉がちょっとややこしいけど、これは国民総支出(GNE)を意味していると考えるとスッキリするよ。
つまり、選択肢「エ」は:
GNE - 固定資本減耗 - 間接税 + 補助金 = NI(国民所得)
だから、「エ」の左側の「支出国民所得」はGNE(国民総支出)を指している、ということになるんだ。
まとめると…
「支出国民所得」は「国民所得(NI)」ではなく、「国民総支出(GNE)」を意味している
そこから「固定資本減耗」と「間接税-補助金」を引くことで、国民所得(NI)が求められる
だから、「エ」は国民総支出(GNE)を表している!
ちょっと紛らわしい言い回しだけど、こういう言葉の使い方って教科書や問題集によって微妙に違うこともあるから、式の中身をしっかり見るのが大事なんだよね