お餅による窒息事故は、特に年末年始に多く発生しており、残念ながら死亡に至るケースも報告されています。
餅による窒息事故の現状と年齢層
お餅による窒息事故は日常的に発生していますが、特に年末から2月にかけて多くなります。
発生件数: 枚方寝屋川消防組合管内では、2019年から2022年の間に293件発生し、そのうち8割以上が65歳以上の高齢者でした。また、東京消防庁管内では、2019年から2023年の5年間で餅や団子などを喉に詰まらせたことによる救急搬送が368人あり、そのうち約9割が65歳以上の高齢者です。
死亡者数: 厚生労働省によると、食物が原因となった窒息による65歳以上の高齢者の死亡者数は年間3,500人以上で、そのうち80歳以上が2,500人以上を占めています。餅による窒息事故の死亡者は、特に1月に集中しており、高齢者の死亡事故の43%が1月に、14%が12月に発生し、正月三が日に多いことが分かっています。
重症度: 救急搬送された人の約7割が中等症以上と診断されており、非常に重大な事故と言えます。