想像で回答しますが、
①離れで馬手が矢筋に対して下向きに飛んでいるのが原因だと思います。
矢を番える弦の位置を境に「上弦・うわづる」と「下弦・したづる」と称することがあります。
弦を2分割した表現なので馴染みがなく理解が難しいかもしれません。
おそらく現在の射法は「上弦」を引いている(引き下ろしている)状態で、打起した高い姿勢から馬手が上弦を引っ張って、弓手も上弦を押すように「手の内の上押しが強い」のだと思います。
(もちろん下弦にも力が掛かるので、あくまで射法を実践するときのイメージの話)
上弦ばかり引く射法だと、馬手は引き下ろしてきた流れのまま矢筋よりも下に向かって離れを出す。会の伸び合い(張り)が上達していないレベルだと、弓手は下に離れる馬手に引っ張られて、腕全体が上ずるので離れ直後の姿勢で左肩が高く右肩が低いような崩れ方をするのでしょう。
②残身で左右の肩が水平に戻るのは、三重十文字を整えようとする意識と姿勢が比較的身に着いているためだと思いますから、「惜しいレベルまで近付いている」印象です。
使っている弓が10㎏前後で弱い場合、ねらい上げが必要なのでその場合は離れた直後の傾いた姿勢のまま残身になるのが自然なのですが、「三重十文字を崩してはいけない」の意識が高いと、イラストのような動きになるのではないか?と思います。使う弓を徐々に強くすると、離れと残身の姿勢が変わらなくなると思いますから、あまり深刻にならなくてもイイと個人的には思います。
もし弓力が十分強い(14㎏以上など)のに、投稿のような離れと残身の姿勢の不一致が発生するのであれば、冒頭に回答したように「上弦偏重」の可能性があるので、下弦を意識的に引分けるように練習するか、上下のバランスが崩れないような意識で引分け、伸び合い、離れと残身を行う練習で改善すると思います。