動物を外交の道具にするのって、やっぱり複雑な気持ちになりますよね。
ですが、パンダが見たいからといって、相手国の言いなりになるような関係は健全じゃない気がします。
「外交に利用されるくらいなら最初から借りない」というのも、動物を守るためのひとつの考え方だと思います。
上野からパンダがいなくなるのは確かに寂しいですが、それをきっかけに他の絶滅危惧種や「そもそも動物園ってどうあるべきなんだろう?」と考える子が一人でも増えるなら、それはそれで動物園の「種の保存・教育・調査」のうちの教育にあたるのではないでしょうか?
今回の帰国自体も、もともとは「若いうちに繁殖に適した環境へ戻してあげよう」という、パンダの将来を考えた理由(種の保存)があるみたいですし、もしそうなら、パンダ自身にとっては一番いい選択として、納得して送り出してあげたいですね。