1. 栄養過多(窒素の効き過ぎ)
花芽が分化する時期に窒素分が多いと、花托(実になる部分)が過剰に発達し、巨大化して鶏冠果になりやすくなります。
対策: 育苗の初期段階で栄養を十分に与え、生育を活発にする。
2. ホウ素の欠乏
ホウ素が不足すると、花粉の形成が不完全になったり、花托の分裂が異常になったりして、鶏冠果や乱形果が発生しやすくなります。
対策: 花芽分化期前後にホウ素を含んだ肥料を適切に施す。
3. 低温管理(特に花芽分化期)
秋の低温期に花芽が形成される際、極端な温度変化や、適切な保温・加温が行われない場合に、花芽が異常発達し鶏冠果になりやすいです。
対策: 花芽分化期には、温度を少し低めに管理して花芽をじっくり育てる。
4. 頂果房を大きく育てる
1株で最初に咲く「頂果房」は、栄養が集中しやすく、一番鶏冠果になりやすい実です。
コツ: 他の花房を摘花して、栄養を頂果房に集中させ、実を巨大化させることで、結果として鶏冠果ができやすくなります