国によって状況が違うからです。
アメリカは2022年に10%を超えるような強烈なインフレに見舞われましたので、当時ほぼゼロ金利だったものを5.5%まで引き上げました。
それも功を奏してインフレ率は1~2%まで下がったそうです。
まだインフレの芽は残っているのですが、最近はトランプの強硬な手段で経済が冷えているのと、トランプ政権からの政治的な圧力を受けて利下げをせざるを得ない状況になっています。
一方日本はコロナ対策の取りやめのタイミングを逸したため、世界から一歩遅れて2023年頃から本格的なインフレ社会になっています。加えて元々経済が大変弱いので、なかなか利上げができない状態でした。
そのため、2024年に入りようやく金利を引き上げました。引き上げのタイミングも遅ければペースも緩やかで、1~2年で5%引き上げたアメリカと違って、日本は0.5%までしか引き上がっていませんでした。
こうした事情もあり、日本は主要国の中でも比較的高い部類のインフレ率になってしまいました。
全然円安とインフレが収まらないので今後も利上げを意識する情勢は続きそうです。