昔のガソリンは無鉛ハイオクとかありましたが、この無鉛という言葉最近は全く聞かなくなりました。無鉛というから言葉の意味と、逆に有鉛が無いのはなぜですか?無鉛ハイオクはあっても、無鉛レギュラーや無鉛軽油とは言わないですね(^-^)

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1259581

2026-04-11 07:15

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有鉛というのは、ガソリンにアルキル鉛という物質が混ぜられているガソリンを指します。。



これは、ガソリンの性質の一つ『オクタン価』という数値を高くするためと(オクタン価が低いと、燃費と馬力が向上出来ません)、もう一つはエンジン内の部品の摩耗を阻止するために必要でした。(具体的に言うと、バルブと言う部品の密閉性を保つバルブシートという部分の摩耗対策に、アルキル鉛が『うってつけ』でした。)

この時代はまだ無鉛ガソリンは無いので、ガソリンには有鉛という表示はありませんでした。



しかしこのアルキル鉛は、鉛中毒を引き起こす猛毒で、排ガス規制が始まりアルキル鉛が規制対象物質となりました。



更に。

排ガス規制が始まってから、全てのクルマに排ガス浄化装置が取り付けられましたが、アルキル鉛はこの浄化装置を壊してしまい、有鉛ガソリンは非常に都合が悪いものとなりました。



そこで、鉛でなく薬品を入れてオクタン価を高めたガソリンが開発され、またエンジン側では鉛が無くても潤滑出来る素材が使われる様になりました。

それで登場したのが、アルキル鉛を入れない『無鉛ガソリン』です。



ガソリンスタンドでは無鉛ガソリンと一緒に、排ガス規制前のクルマ用に有鉛ガソリンも売っていた時代が長らく続き、その時に『有鉛』『無鉛』という表示が必要となりました。



やがて古いクルマが減って有鉛ガソリンが売れなくなり、有鉛ガソリンの販売が取りやめとなりました。

以降のガソリンは全て無鉛なので、敢えて『無鉛』と名乗らなくなったわけです。



>無鉛ハイオクはあっても、無鉛レギュラーや無鉛軽油とは言わないですね



有鉛ガソリン時代は、ハイオクタン価(ハイオク)もレギュラーもアルキル鉛が入っていましたが、無鉛ガソリンと併売になった頃は、『大は小を兼ねる』ではありませんが有鉛ガソリンはハイオクのみとなり、それで有鉛ガソリンの表示が『有鉛ハイオク』だけになったわけです。



尚・・・ディーゼル燃料(軽油)はアルキル鉛を入れていたことは無く、故に無鉛/有鉛軽油はありません。

ディーゼルでは鉛に頼らない摩耗し難いバルブシートが、最初から使われていました。

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