パックス・アメリカーナ(アメリカによる平和)を極大化すれば、可能かもしれません。
アメリカは米帝とか、覇権国と言われがちですが、実際のところ、「世界の覇権国」でなく、「西半球(南北アメリカ)という地域の覇権国」にすぎません。
覇権とは、天下無双の強さで他国を圧倒し、文字通り「逆らえば、捻り潰す」というほどの強い強制力を持つこと。
豊臣秀吉が天下を取った直後に出した「惣無事令」のように「勝手な戦を禁じる」と命令し、これに逆らった後北条氏を包囲し、最後は改易してしまう。
これが、覇権による平和です。
アメリカ一国では無理なら、国際社会が連帯して、同じようなことをしようというのが国際連合の構想のはずでしたが、実際はできていない。
というか、単純に世界中の国を集めただけの組織をつくって、その中で、「ルール違反は処罰する」って無理なんですよ。
「本当に処罰するの?誰が処罰するための戦力を出すの?
ルール違反した国、めっちゃ強そうじゃん。うちじゃ、無理だよ」
ってみんな、しり込みするからです。
結局、アメリカみたいに圧倒的に強い国がこぶしを上げないと、武力制裁なんてできません。