制作上の名残と都合です。
元々MACの隊長は『川上鉄太郎』という地球人の設定で、円谷が川上役として森次さんにオファーをかけたところ、森次さんが「ウルトラシリーズにダン以外の役で出るのは…」と異を唱えて出演を躊躇い、配役を『モロボシ・ダン』に変更して再オファーしたところ、承諾に至ったという経緯がありました。
結果、「ゲンを鍛える鬼隊長」という川上の人物設定は、実際に採用された本作でのダンのキャラクターに反映されて、『レオ』でのダンの厳しさは、製作側の設定、森次の希望が融合した産物といえます。
なお、企画書では「怪獣との戦いで変身できなくなったセブンは、川上鉄太郎と名乗り、最終回まで、レオに正体を明かさないことになっていた」と記載されており、ダンと同一人物の予定だったようです。