まず、その位置に動詞原形を取る動詞は少ないです。まあ、〚「目の前で~させる、~するのを見る」というイメージなので、歴史的にtoが取れた」〛とイメージしましょう。
・My boss made me work hard.「上司を私を懸命に働かせた」
・Please let me see it.「私にそれを見せてください」
※letは「相手に希望があるので、許可して~させる」ですから、使役動詞ではありません。
・I had a tailor make a new suit.
「私は仕立て屋さんに新しいスーツを作ってもらった」
※この場合も、「無理に~させた」という意味ではありませんから、使役動詞と考えない方がいいでしょう。使役動詞は「~させる」という意味の場合だけ、と考えることをお勧めします。
・I made my son a baseball player.
「息子を野球選手にした」も使役ではなく、「導くように、きっかけを作って~させた」という意味となります。make=使役ではありません。
あとは、helpと知覚動詞(see/hear/find/notice/watch/listen toあたり)となります。
・This book will help you (to) understand computers.
「この本は君がコンピュータを理解するのを助けるでしょう」
※最近、このtoを省略するネイティブが激増しています。
・I saw a man cut down a tree.
「私は男が木を切り倒すのを見た」
・I listened to a mother talk to her child.
「私はある母親が子供に語るのを聞いていた」
これ以外は、次のように用います。高校の範囲まで含んでいます。
advise O to do「Oに~するように助言する」
ask O to do「Oに~するように頼む」
cause O to do「Oに~させる」
lead O to do「Oに~させる(導いて)」
force O to do「Oに~させる(無理に)」
oblige O to do「Oに~させる(無理に)」
get O to do「Oに~させる、Oに~してもらう」
bring oneself to do「~する気になる」
permit O to do「Oに~させる(許可)」
urge O to do「Oが~するように説得する」
persuade O to do「Oが~するように説得する」
enable O to do「Oが~するのを可能にする」
encourage O to do「Oに~するように勧める」
tell O to do「Oに~するように言う」
remind O to do「Oに~するように思い出させる」
invite O to do「Oに~するように勧める」
recommend (for) O to do「Oに~するように勧める」
would like O to do「Oに~していただきたい」
want O to do「Oに~して欲しい」
これらがto doとして、よく用いられます。以上、参考になれば幸いです。