高校化学酢酸水溶液に水酸化ナトリウムを滴滴する。酢酸イオンはなぜある一定のところまで増えて一定になるのですか?ナトリウムイオンとくっつくため増える意味がわかりません。弱酸だから元々ある酢酸イオンは少ないですがなぜ増えるのでしょうか

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2026-04-03 11:40

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酢酸イオンは、酢酸が中和されて酢酸ナトリウムになっていく間は増えますが、酢酸が全部なくなったところ(当量点)で増えなくなります。

理由は、水酸化ナトリウムを入れると OH− が酢酸 CH3COOH から H+ を奪い、CH3COO−(酢酸イオン)を作るからです。
CH3COOH + OH− → CH3COO− + H2O

最初は弱酸なので CH3COO− は少ないですが、加えた OH− はほぼ全部この反応に使われ、酢酸を次々に酢酸イオンに変えていくので増えていきます。

ただし酢酸がなくなると、それ以上 CH3COO− を作る材料がないので増加は止まります。その後は入れた OH− が余るだけです。ナトリウムイオン Na+ は反応の相手ではなく、電気的つり合いのために一緒に溶液中にいるだけ(観察者イオン)で、「くっつくから増える」というより「酢酸が中和されて酢酸イオンが生まれるから増える」と考えるのが正しいです。

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