結論から申し上げますと、小学3年生で挨拶やお礼が言えない子は「珍しくはないが、決して褒められたことではない」というのが現実的なラインです。
質問者様が驚かれるのはごもっともですが、この年代の子供には、大人から見ると信じられないような振る舞いをしてしまう背景がいくつかあります。
なぜ「ありがとう」が言えなかったのか?
1. 怪我のショックとパニック
痛みと動揺: 血が出るほどの怪我は、子供にとって大きな恐怖です。
意識の偏り: 手当てが終わった瞬間、その子の頭は「痛みが引いた」「早く遊びに戻らなきゃ」という自分の状況でいっぱいいっぱいになり、周囲への配慮(お礼)まで頭が回らなかった可能性があります。
2. 大人に対する強い緊張感(人見知り)
フリーズ現象: 恥ずかしがり屋な性格だと、お礼を言わなきゃと思っても、喉に言葉が詰まって声が出ないことがあります。
距離感: 友達の親=「知らない大人」という認識が強く、どう接していいか分からず逃げるように去ってしまうのは、この年代によくある行動です。
3. 家庭でのしつけの浸透度
個人差: 質問者様のご家庭のように「恥ずかしくても挨拶を」と徹底されている家もあれば、あまり厳しく言われていない家もあります。
言葉の未熟さ: お礼を言うべき場面だと理解していても、適切な言葉を咄嗟に選べない子もいます。
このくらいの子供には「よくあること」?
ネット上の悩み相談や保護者の声(ベネッセやママスタなど)を見ても、同様の不満は非常に多く見られます。
3年生の立ち位置: 低学年を抜け、少しずつ自立心が出る時期ですが、社会的なマナーはまだ未完成です。
周囲の反応: 「今時の子は…」と感じる大人もいれば、「怪我で余裕がなかったんだろう」と割り切る大人もいます。
✨ 質問者様へのアドバイス
「普通は一言言いますよね」という感覚は、大人のマナーとしては100点ですが、相手はまだ発達途中の9歳児です。
自分を肯定する: 「ちゃんとお礼を言えるように」と育てている質問者様の教育方針は素晴らしいものです。そのお友達を見て驚いたのは、それだけお子さんに良い教育をされている証拠です。
期待を手放す: 「挨拶できない子もいるんだな」と割り切ることで、モヤモヤを減らせます。
お子さんを褒める: 「呼びに来てくれて助かったよ、おかげでお友達を助けられたね」と、怪我を知らせに来たわが子の行動を肯定してあげてください。
もし、そのお友達の親御さんと面識があるなら、後日「先日怪我をしていたので手当てしましたよ」と一言伝えておくと、相手の親御さんも状況を把握でき、子供への指導に繋がるかもしれません。
(๑´ڡ๑)