いい質問ですね。確かに今の感覚だと不思議ですよね。
当時のデスク仕事は、ほぼ全てが紙ベースでした。具体的にどんなことをしていたかというと:
書類作成:
報告書や契約書などはタイプライターで作成していました。間違えると修正液で消すか、最初から打ち直しです。手書きの書類も多く、ペンで清書していました。
計算作業:
見積書や請求書、経理処理などは、電卓(または算盤)で計算して、手書きで帳簿に記入していました。エクセルのような表計算ソフトがないので、全て手計算です。
書類整理:
紙の書類をファイルに綴じて、キャビネットに保管していました。だから「書類の山」ができるんです。必要な書類を探すのも一苦労でした。
連絡手段:
電話とFAXが主な連絡手段で、メールがないので、急ぎの用件は電話、文書はFAXや郵送でした。
複写:
コピー機はありましたが、カーボン紙で複写することも多かったです。
つまり、今エクセルやワードで10分でできることが、当時は数時間かかっていたわけです。効率は悪かったですが、それが当たり前の時代でした。想像すると大変ですよね。