わたしは米国ですが、他に回答がないようですので、僭越ながら回答をば。
妻と子供2人で20年ほど前に渡米しました。今は子供たちは日本で大学生をしていますが、私たちは現在もまだ米国にいます。
仕事での会話は、基本社内での会話であることや、業務内容に関することであれば、最初から特に問題はありませんでした。しかし最初は、アパートの契約や車の購入などで意思の疎通が難しく、不利な契約を結ばされてしまったりなどということもありました。特に病院での電話予約は、何を言っているのか、なかなか理解できず大変でした。電話とか問題なくできるようになるまで5年くらいかかりました。
治安は、危険な時間に危険なところへ行かなければ大丈夫です。これは国や地域でまた違うのかもしれません。現地の日本人からニュースを聞くのはお勧めしません。というのも、現地のニュースを見ていない日本人が多すぎるからです。もう何年もこの地域では殺人とか無いと言う人が結構いて、前任の駐在達も同じように言っており、そんなもんかと思っていました。渡米半年後ぐらいから頑張ってニュースを読むようになり、驚きました。実際には、ほぼ毎日のようにどこかで殺人が起きていたからです。日本人同士の噂はあてになりません。ブラウザの翻訳機能を使いながらでも良いので、ローカルニュースのサイトを毎日チェックすることをお勧めします。街の危険地域がわかるようになり、身を守るのに役立ちます。
差別はほとんど経験がありませんが、病院の電話オペレーターで、ちょっとでも訛りがあると「あ〜、何言ってるかわかんないわ〜」という感じで聞く気ゼロな人がいて、嫌な思いをしました。レストランでウェイターが来ない、みたいなことも稀にあります。差別はヨーロッパのほうが酷いと聞きますけど、どうなんでしょうか。
子供たちは渡米直後から公立の幼稚園に入れ、妻は送迎や買い物などで忙しそうでした。妻は英語を話せないので、学校と話をするときはいつも私が対応していました。お友達のお誕生会などに参加するときは私も通訳としていつも一緒に行っていました。子供の英語力をキャッチアップするため、最初の1〜2年は子供が学校で使うであろう短いフレーズのシャドーイングを反復練習し、3年生くらいまでは英語の児童小説を読み聞かせていました。学校を舞台にしたペラペラの短編ギャグ小説シリーズがあり、これが役立ちました。子供が大きくなると、子供が妻の通訳をするようになりました。今は子供たちは家を出て大学に通っており、妻はやることが減ってしまい、毎日オンラインゲームをしています。私も定年が近く、ちょっと早めのリタイアです。
給料は日本の時の3〜4倍くらいになりました。私の会社の場合は、全額現地支給で、特に手当はなく、確定申告は自分でやっています。アメリカの場合は税理士を雇わなくても、オンラインで確定申告ができます。私は何でも自分でやる派ですが、必ずしもそれをお勧めするものではなく、税理士を雇ってもよいでしょう。ヨーロッパの申告システムについてはちょっとわかりません。