過剰防衛になる可能性が高いです。
正当防衛は「今まさに不当な攻撃を受けていて、それを止めるために必要な範囲の反撃」だけが認められます。骨を2、3本折るような行為は、相手の攻撃の強さや切迫度によっては「やり過ぎ」と判断されやすく、正当防衛ではなく過剰防衛(減刑の余地はあっても犯罪にはなる)になり得ます。特に相手が素手で軽い暴力しかしていないのに、こちらが重いケガを負わせた場合は不利です。
体格差や年齢差があると過剰防衛になりやすいかは「それだけで決まる」わけではありませんが、判断材料にはなります。一般に、体格が大きい側が強い反撃をすると「そこまでしなくても抑えられたのでは」と見られやすくなることはあります。
なお、追い回しや進路妨害の段階は、通常は「急迫の侵害」がある正当防衛の場面になりにくいです。まずは逃げる、距離を取る、明るい場所や人のいる所へ行く、110番して通報し続けるなどが優先と考えられます。録画できるドライブレコーダー(ヘルメットや車体)などの映像があると、警察も動きやすくなります。