専門学校から公認会計士は殆ど合格できません
専門学校の出すホームページや広告を鵜呑みにするのは危険です
大原学園には非常にわかりにくくなっていますが、次のような情報公開ページがあります
(ホームページの最下部に小さな字でリンク先が貼られています)
大原学園グループ
1.職業実践専門課程の基本情報(就職や資格合格実績等)
https://www.o-hara.ac.jp/about/jissen/
2.修学支援新制度に関連する情報提供資料 (学科やシラバス)
https://www.o-hara.ac.jp/about/joho/
3.情報公開・学校関係者評価について(卒業要件等)
https://www.o-hara.ac.jp/about/hyoka
リンク先から監査法人への就職実績があるか確認されてください
例え4年制でも全く実績がないことがあるのがわかるかと思います
大原学園の合格実績には集中資格取得コースという特殊なコースの生徒が含まれています
このコースは専門課程ではあるのですが、限られた校舎にしか設置されていない1年更新の学科で、専門学校や大学を既に卒業した生徒を対象にしています
https://www.o-hara.ac.jp/syutyu/kaikeisi/
また、大原学園の実績には専門学校を卒業して1年以内の生徒が含まれています。つまり仮に合格できたとして受験期間は3〜5年が目安です
公認会計士試験は専門学校が宣伝するように高卒から「1.5年」や「2年」で合格できる資格ではないし、専門学校へ行くから総勉強時間が短くなるということでもないのです
同じだけかかるならいざというときに就活に切り替えられる大学のほうが賢い選択でしょう
金融庁が合格者に対して行ったアンケート調査によると、
・短答式合格まで:平均2.3年
・論文式合格まで:平均0.9年
合計:約3.2年
という結果が出ています。合格者の約9割は大学生です
この調査はやや古く、現在は当時より難化傾向にあるとも言われています
https://www.fsa.go.jp/singi/kaikeisi/siryou/20100219/01.pdf
また、各資格予備校とも校舎ごとに合格実績が異なることに注意してください
CPAなら早稲田、日吉
大原なら名古屋、難波、水道橋
の校舎に合格者は集中しています
これらの校舎は対面で授業が実施されています
合格期待可能性の高い生徒には学校も力を入れています
地方の校舎で通信だけだと合格は難しく、別の戦略が必要になると思います
公認会計士試験合格者数ランキング(2025年度)
| 順位 | 大学名 | 合格者数 |
| 1位 | 慶應義塾大学 | 177人 |
| 2位 | 早稲田大学 | 149人 |
| 3位 | 明治大学 | 81人 |
| 4位 | 中央大学 | 64人 |
| 4位 | 同志社大学 | 64人 |
| 6位 | 立命館大学 | 55人 |
| 7位 | 東京大学 | 54人 |
| 8位 | 京都大学 | 49人 |
| 9位 | 神戸大学 | 44人 |
| 10位 | 一橋大学 | 41人 |
公認会計士試験は相対評価ですので現環境ではCPAの早稲田校か日吉校に通うのが最適解となるでしょう
ただ大学を利用しないと「無職」の状態で通うことになります
学割定期も買えません
そのデメリットはよく考量する必要があります
近く見えるようで遠い道もあるのです
まずは大学受験を頑張るのがいいように思います