NHKの人が長時間インターホンを占有し、未払い世帯と思われる部屋番号を次々と呼び出している場面を、私は何度も目にしています。\nその結果、第三者から「どの部屋が対応していないか」が分かってしまう状況が生じています。\r\n\r\n仕事柄、さまざまなマンションを訪問する機会がありますが、\r\n共用エントランスにおいて、NHKの受信料対応を目的とした訪問と思われる人物が、\r\n長時間滞在しながらインターホンで特定の部屋番号を順に呼び出している場面を、\r\n複数の地域で繰り返し見かけています。\r\n\r\n多くのマンションでは、インターホンの呼び出し時に部屋番号が表示される仕様のため、\r\nエントランスを行き交う住民や来訪者に\r\n「どの部屋がNHKの訪問を受けているか」\r\n「どの部屋が応答していないか」\r\nが、見ようとしなくても分かってしまう状況が生じています。\r\n\r\nその結果、\r\n「あの部屋はNHKを払っていないのでは?」\r\n「対応していない世帯なのでは?」\r\nといった推測や噂が自然に生まれ得る状態になっており、\r\nこれはプライバシーの侵害や人権上の問題にあたらないのでしょうか。\r\n\r\n私は、受信料制度の是非や、支払う・支払わないという議論をしたいわけではありません。\r\n問題だと感じているのは、\r\n望まれていない訪問が共用部で可視化されることにより、\r\n特定の住民が周囲の視線や評価にさらされ、\r\n平穏な気持ちで生活することが難しくなっている点です。\r\n\r\n受信料を支払っていない、あるいは対応していないというだけで、\r\nあたかも社会的に問題のある人物であるかのように受け取られかねない状況が生じることは、\r\n契約の有無にかかわらず、居住者の尊厳や人権への配慮という観点から、\r\n看過できない問題ではないかと考えています。\r\n\r\n宅配業者などの通常の呼び出しとは異なり、\r\n長時間にわたり共用部を占有し、\r\n特定の属性(未契約・未対応と推測され得る)を第三者に示してしまう業務方法は、\r\n社会的に妥当なのでしょうか。\r\n\r\n全国各地で行われていると思われる業務方法そのものについての問題提起です。\r\n\r\n法律や実務に詳しい方、\r\nまた同様の場面を見たことがある方のご意見を伺いたいです。