40連敗はザラではないです。1つ2つ勝てたら、40連敗も許されることはありますが、勝てないとだいたいはすぐに見切られて、引退です。
その中でわずかに生き残るチャンスが巡る時はあります。馬主さんが比較的貧乏で、競走馬を潤沢に買えないので、現役を延命させて、馬主の資格を失わないように(馬を持っていない時期が長いと資格がはく奪される)するためや、出走しまくって小銭を稼ぐ(出走すると着順に応じて手当が出る)ためにとにかく走らせまくる、というケースが存在します。数をたくさん走らせるだけの体質の強さは必要で、たくさん走らせるので、絶好調には仕上げずに調子も大きく落とさないようにして、淡々とレースに出し続けます。
そういうケースになったのがハルウララです。一つどうしても勝たせよう、と思えば、可能性のある馬でしたが、小銭を淡々と稼いでくるために淡々とそこそこの調子で出走し続け、負け続けました。
こういうケースにハマる馬はそこそこ出てきますが、一度も勝たないで負け続ける馬はそんなに誕生しないです。