結論から申し上げますと、「SDXL」という名称の「記憶媒体(SDカードなど)」は存在しません。
おそらく、SDカードの規格名と、画像生成AIのモデル名が混ざってしまっている、あるいは名称が似ているために誤解が生じている可能性が高いです。
1. なぜ「トラブルが多い」と聞いたのか?
あなたが耳にした「SDXLはトラブルが多い」という情報の正体は、おそらく以下のいずれかです。
A. 画像生成AIの「SDXL (Stable Diffusion XL)」のこと
今、IT業界で「SDXL」と言えば、画像生成AIの名称を指します。
トラブルと言われる理由: このAIは非常に高性能ですが、PCのVRAM(ビデオメモリ)を大量に消費します。性能の低いPCで動かそうとすると、「メモリ不足(Out of Memory)」でソフトが落ちる、あるいは生成が非常に遅いといったトラブルが多発します。
B. SDカードの規格「SDXC」や「SDUC」との混同
SDカードの容量に関する規格には以下のようなものがあります。
SDHC: 最大32GB
SDXC: 最大2TB(現在主流)
SDUC: 最大128TB(次世代規格)
「SDXC」と「SDXL」は一文字違いですが、SDXLという物理的なカード規格は存在しません。
2. もし「SDXCカード」のことを指している場合
もし、主流のSDXCカードについて「トラブルが多い」と聞いたのであれば、それは規格そのものの欠陥ではなく、以下の理由が考えられます。
偽造品の流通: Amazonなどで「超大容量なのに格安」で売られているSDカードの多くが、容量を偽装した偽物です。これを使うとデータが消えるなどの深刻なトラブルが起きます。
相性問題: 古いカメラやPCスロットは「SDHC(32GBまで)」にしか対応しておらず、大容量の「SDXC」を差し込んでも認識されないことがあります。