●決算整理仕訳
〔決算整理仕訳〕
受取家賃 100,000 / 前受家賃 100,000
※問題によっては貸方科目が前受収益となっている場合もあります。
●考え方
考え方は次の通りです。
令和7年度については次のような流れを辿って決算を迎えています。
【1】令和7年4月1日:期首再振替
〔再振替仕訳〕
前受家賃 2ヶ月分 / 受取家賃 2ヶ月分
※2ヶ月というのは当期の経過期間の令和7年4月と5月の2ヶ月になります。
【2】令和7年6月1日:6ヶ月分の家賃の受け取り
〔仕訳〕
現金など 6ヶ月分 / 受取家賃 6ヶ月分
【3】令和7年12月1日:6ヶ月分の家賃の受け取り
〔仕訳〕
現金など 6ヶ月分 / 受取家賃 6ヶ月分
この時点で受取家賃勘定の貸方には期首再振替による2ヶ月分と期中受取の12ヶ月(=6ヶ月×2)分が記入されているので精算表の残高試算表欄に記載されている受取家賃勘定の決算整理前残高700,000は14ヶ月分の金額を表していることになります。
令和7年度の決算整理では、令和7年12月1日に受取家賃勘定の貸方に記入した金額のうち次期の令和8年4月と5月の2ヶ月間に対応する金額(令和8年度の収益として計上すべき金額)を受取家賃勘定から前受家賃勘定に振り替える処理を行うことになります。
したがって、14ヶ月分の金額700,000から2ヶ月分の金額を計算する計算式は
700,000×2ヶ月/14ヶ月=100,000
となります。