EU加盟国の反応は多様ですが、英語の地位に関する「皮肉」という感情は限定的です。主な理由は以下の通りです。
・実務面での影響は限定的:EU内では英語は既に事実上の共通作業言語として定着しており、イギリス脱退後もその地位は大きく変わっていません。アイルランドとマルタが英語を公用語としているため、英語は引き続きEUの公式言語の一つです。
・より重視された問題:EU加盟国は英語の象徴性よりも、貿易関係、北アイルランド問題、市民の権利、金融サービスなど実質的な影響を重視しました。
・フランスやドイツの反応:一部の国(特にフランス)では自国語の地位向上の機会と捉える動きもありましたが、実務上の利便性から英語使用は継続されています。
・皮肉より遺憾:多くのEU加盟国は、英語の問題よりもイギリスという主要国の離脱自体を遺憾に思う傾向が強かったと言えます。