人生は、「運」と「偶然」ですか?誰も行ったことのない場所へ行こう。そして誰もやらなかったことをやろう。 逆境を苦しんだ僕からの31のメッセージ Kindle版 出口治明 (著)上記の本の目次に書いていましたが、逆境を「すべて自己責任」考えるのは間違いで、すべてに「自分のせいだ」と考える必要はないし、すべてが「自分の手柄」と考えるのは傲慢だということでしょうか。また、その目次では、人生は偶然と運。たとえるなら凧揚げ(たこあげ)と同じ。いつ風が吹いてもいいように準備だけは整えておこう、と書かれています。人間が暮らす環境は、本人の努力や工夫だけで、コントロールすることができません。さまざまな「運」や「偶然」が重なって、順境になったり、逆境になったりするのです、と本には書かれています。みなさんが信じる自由意志も、「運」や「偶然」があることを十二分に踏まえての自由意志ということですか?社会心理学者の小坂井敏晶や非二元論のラメッシ・バルセカール(Ramesh S. Balsekar)は、完全に自由意志はない、ひいては行為者はいないという立場ですが、私は、それも十分にあり得ると思います。