辞書によると「厳格と言う意味は規律や道徳にきびしく、不正や怠慢を許さないこと。」とあります。
同じ厳格な考えを持っている親であっても、子どもが悪いことをした場合、どのように対処するかは家庭によって様々です。
子どもが親のいう事を素直に聞くタイプなら、少し言い聞かせるだけでなおるでしょうけれど、言葉で説明しても説教しても全然なおらない子どもがいた場合、厳格な親ならどう対処するでしょうか?
子どもが言っても聞かない→今は諦めてしばらく様子を見る。と考える親なら厳格とは言いません。
子どもが言っても聞かない→何としても直す!というスタンスだから厳格なんです。
子育てにおけるしつけは1回の注意で終わるものではなく、その日出来なくても、日を置いてみたり、その子の心の成長を見ながら別なタイミングを見つけて反省させたりすることも必要です。時には妥協してその子に寄り添う事もあります。
子どもの悪いところがなおるまで絶対に許さないという厳しすぎる親は、お仕置きという手段に出る場合もあります。
お仕置きは表面的には即効性がありますが、人間関係を歪める可能性もあるでしょう。
理解が浅い子どもの場合、どうしてダメなのかの意味を理解せずに、悪い事は悪い。悪い事をした人には罰をあたえて当然と考えてしまう可能性もあります。
親と子の力関係によってバランスが取れている事なので、親の前では問題行動を起こさなくても、悪いことをした他人に対しては冷酷になる人も現れます。
また、厳格な親に育てられた事で、親にお伺いを立てないと自信が持てず自分で意思決定が出来ないとか、消極的で引っ込み思案になってしまう事も考えられます。