右手の「親指(1)・人差し指(2)」と「中指(3)・薬指(4)・小指(5)」とが、それぞれ完全に独立して動かないといけないところが難しいのです。
右手が半音階の速いパッセージを弾いていきますが、普通の曲ならそういうものは1・2・3の指で弾きます。これらの指はよく動くので、それなら極めて簡単です。
しかし、Op.10-2では半音階を右手の3・4・5の指で弾いていきます。これは極めて弾きにくいのです。3・4・5の指は動きにくいからです。
その間、1・2の指は何をするかというと、半音階の音4つごとに和音(2音からなる和音)を弾きます。
ですので、同じ1つの手の中で「1・2」と「3・4・5」が違うことをやっていることになります。
1・2は和音、3・4・5は半音階。
試しに、この動きをすごく簡単にしたものを自分でやってみると、難しさが少しは想像できると思いますよ。
右手をピアノを弾くような形にして机の上に出し、1・2の指を机に付けます。1・2の指はずっとその状態を保ったままで、3・4・5の指を、
「3454、3454、3454、3454、…」
という順番で、あの曲の演奏と同じ速さで動かしてみて下さい。
普通の人はそんな速さではとても動かないと思います。動かそうとすると、1・2の指が机から浮いてしまったりするんじゃないでしょうか。
実際には「4345、3434、5343、4345、…」のような不規則な動きで、かつ、鍵盤上を右へ左へと動いていきますし、そのときに指の「またぎ」も頻繁に発生します(例えば一番初めの「43」の箇所なら、4の指の上を3の指がまたいで、4の指の右側にある鍵を3の指で押すわけです。「5、3」の箇所なども同様)。
3・4・5の指でそれをやりながら、1・2の指も移動しつついろいろな和音を弾いていきます。
1・2・3の指で弾けば楽に弾ける半音階を、わざわざ動きにくい3・4・5の指で弾かせている。しかも、1・2の指には和音を担当させて、1・2の指で半音階を弾くような「ずる」が絶対にできないようにしてある。
そういうところが難しいわけです。
右手の「親指(1)・人差し指(2)」と「中指(3)・薬指(4)・小指(5)」とが、それぞれ完全に独立して動かないといけないところが難しいのです。
右手が半音階の速いパッセージを弾いていきますが、普通の曲ならそういうものは1・2・3の指で弾きます。これらの指はよく動くので、それなら極めて簡単です。
しかし、Op.10-2では半音階を右手の3・4・5の指で弾いていきます。これは極めて弾きにくいのです。3・4・5の指は動きにくいからです。
その間、1・2の指は何をするかというと、半音階の音4つごとに和音(2音からなる和音)を弾きます。
ですので、同じ1つの手の中で「1・2」と「3・4・5」が違うことをやっていることになります。
1・2は和音、3・4・5は半音階。
試しに、この動きをすごく簡単にしたものを自分でやってみると、難しさが少しは想像できると思いますよ。
右手をピアノを弾くような形にして机の上に出し、1・2の指を机に付けます。1・2の指はずっとその状態を保ったままで、3・4・5の指を、
「3454、3454、3454、3454、…」
という順番で、あの曲の演奏と同じ速さで動かしてみて下さい。
普通の人はそんな速さではとても動かないと思います。動かそうとすると、1・2の指が机から浮いてしまったりするんじゃないでしょうか。
実際には「4345、3434、5343、4345、…」のような不規則な動きで、かつ、鍵盤上を右へ左へと動いていきますし、そのときに指の「またぎ」も頻繁に発生します(例えば一番初めの「43」の箇所なら、4の指の上を3の指がまたいで、4の指の右側にある鍵を3の指で押すわけです。「5、3」の箇所なども同様)。
3・4・5の指でそれをやりながら、1・2の指も移動しつついろいろな和音を弾いていきます。
1・2・3の指で弾けば楽に弾ける半音階を、わざわざ動きにくい3・4・5の指で弾かせている。しかも、1・2の指には和音を担当させて、1・2の指で半音階を弾くような「ずる」が絶対にできないようにしてある。
そういうところが難しいわけです。