ビルマ戦において、陸軍がM2「軽」戦車と97式中戦車(57mm砲装備)の性能試験を実車を用いて行ったところ、M2の37mm砲は同距離からなら確実に97式の装甲を貫通できるのに対し、97式の57mm砲は、よほど近距離からでないとM2の装甲を貫通できないという結果でした。つまり97式中戦車はM2軽戦車と互角に戦えないという結論が出ていたのです。
その結果を援用すれば、太平洋戦域ではM2中戦車でも通用するということになります。ただし沖縄戦で用いられた様な45mm口径以上の対戦車砲や78mm口径以上の野砲では破壊されるため、M3、M4中戦車よりは損害が大きくなった可能性があります。