昔の日本は計算する時「そろばん」を使ってましたが海外は計算するための器具って何かあったんでしょうか?そもそも「そろばん」って発祥はどこなんでしょうか?

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1199855

2026-07-03 18:10

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既にご回答もあるので蛇足です。



個人でコンピュータ(あるいは電卓)を持つのが当たり前になる以前だと、アジア圏では「算盤(そろばん)」、西洋では「計算尺」でした。



古いSF小説などを見ると、計算尺は理系学生やエンジニアの必需品でしたので、小物として計算尺が登場したりしますね。



50年くらい前だと、幼稚園とか小学校の学習教材の付録とかでもあったし(私は幼稚園の頃に計算尺を持ってました)、文具店でもまだありましたね。





電卓が普及をすると、計算尺で熟していた複雑な対数計算なども「関数電卓」で出来るようになり、関数電卓は、理系学生やエンジニアの必需品になります。 今でも売ってますが、PCやスマホのアプリでも電卓のバリエーションとしてありますね。





電卓(電子卓上計算機)が普及をする以前は、機械式の計算機がありました。

大学時代の恩師(当時でもご高齢のお爺ちゃん)は、学生時代のバイトで、機械式計算機のハンドルをひたすらぐるぐる回すなんてしてたそうです。



歴史的には、17世紀のパスカルの機械式計算機とか有名ですね。



第2次世界大戦中だと、戦地で運用する弾道計算用のポータブルサイズとかもありました。

電卓の登場以前、昭和の前半くらいまでは、機械式計算機が使われてます。





18世紀後半の19世紀の頃には、ソフトウェアとハードウェアを分離するという、今日のコンピューターに繋がるアイデアがあり、自動織り機の織り目のパターンをパンチカードで入力とか、オートマトン(自動演奏機)の演奏楽曲をパンチカードで入力なんてあります。

パンチカードは、文字通り穴の空いた紙でした。



計算尺はアナログ的ですが、パンチカードは穴が”ある/ない”で判断なのでデジタル的ですね。



また、機械式計算機の最高峰とも言える「階差機関」も登場します。

これも、歯車の組み合わせを変える(プログラムを変えるとも言える)ことで、ある程度の汎用的な計算ができるモノでしたが、あまりの複雑さに当時の機械技術では動作しませんでした。

21世紀になり今の技術で作れば動くので、設計そのものは正しかったことが立証されてます。



SFの世界だと、蒸気機関の発達と機械の融合による、スチームパンクの世界で描かれたりしますね。 現実は蒸気と機械でなく、内燃機関と電気/電子技術が発達をしてますけど。





そろばんって、紀元前から使われますが、基本的な考えとして、アナログ的な連続量で示すということでなく、飛び飛びの値で示すデジタル的なのが特徴ですね。

そろばんは、手動式の「デジタル計算補助具」とも言えます。





計算尺の出番はもうないですが、昔の名残としては、円形の回転式計算尺なんてのは、腕時計として残ってます

パイロットウォッチとかアビエーションウォッチと呼ばれるジャンルや、ずばりカリキュレーターウォッチと呼ばれたり。



まあ、実際に計算に使う事は無いので、今となってはデザインの一種ですね(添付)。

でも、ちゃんとしたモノは計算できます(安物のノーブランドとか偽物だと、対数とかデタラメで、見た目だけそれっぽいモノもあります)。

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