京王線複々線化事業は、都市計画法に基づく都市計画決定までなされています。
この都市計画では、ご質問に近い形で、次のとおり計画されています。
◾️笹塚〜仙川・つつじヶ丘間
・現在施工中
笹塚駅〜仙川駅手前
現行と同じ複線で高架による連続立体交差化
・複々線化のための線路増線計画
笹塚駅〜つつじヶ丘駅手前
途中駅は一切無く全区間連続地下化
◾️仙川・つつじヶ丘〜調布間
・完成し供用中の地下複線区間
国領駅手前〜調布駅
・現行の地上複線区間の立体交差化計画と複々線化計画
仙川駅の先〜柴崎駅手前
高架による立体交差化
・複々線化のための線路増線計画
柴崎駅手前〜調布駅
つつじヶ丘〜調布間に途中駅は一切無く地下化
このように計画されています。
細かく見ると…
複々線の急行線の駅は、笹塚〜つつじヶ丘〜調布の3駅だけです。おや?っと思うでしょうが、明大前に地下駅は設置されず通過する計画です。
八幡山駅、仙川駅、柴崎駅は、現状のまま残ります。
調布駅の布田駅寄りのトンネル内では、複々線化のために増やす線路が既存の本線に合流するためのスペースを確保する予備工事が終わっています。
では、複々線化事業が認可されて着工するのか?と言うと、その可能性は限りなくゼロに近いです。
あと数年もすると、東京都の人口はピークを迎え、その後、減少に転じます。これに比例して、京王線の利用者数も落ち込むと見込まれています。
つまり、複々線化しなければならないほどの利用者はいなくなるため、複々線化する必要が無くなったと言うことです。
笹塚駅〜仙川駅間の計画は、こちらの記事の資料をご覧ください。
https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/4520/d00121359_1.pdf
柴崎駅〜調布駅間の計画は、こちらの資料の5ページ目をご覧ください。
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kensetsu/000005951