2026-06-10 10:10
犬の胸膜炎によって胸腔内に液体が溜まると、本来はマイナスに保たれている胸腔内圧が上昇し、ゼロやプラスの圧へと変化します。この圧力の変化は、肺を外側から押しつぶす力として働くため、肺が十分に膨らめなくなる肺拡張不全を引き起こします。換気力学の面では、肺の柔軟性が低下し、空気を取り込むために通常以上の筋力が必要になるため、呼吸仕事量が増大します。結果として、一回換気量が減少して呼吸数が速くなる、浅速呼吸の状態に陥ります。
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