電気機械における「定位」と「反位」は、スイッチやリレーなどの制御機器の状態を示す用語です。定位はスイッチやリレーが「ON」の状態、反位は「OFF」の状態を意味します。
定位から反位への電気の流れは、スイッチが閉じられた状態から開いた状態へ変わる過程です。スイッチが閉じた状態では電流が流れ、開いた状態では電流が止まります。リレーの場合も同様で、コイルに電圧が加わってエレクトромагネットが働くことでタッチポイントが閉じられ、電流が流れます。リレーが反位へ移行すると、コイルからの電圧が削減され、エレクトромагネットが働き停止し、タッチポイントが開きます。
一方、反位から定位への電気の流れは、スイッチやリレーが「OFF」から「ON」へ移行する過程です。スイッチが開いた状態から閉じる状態へ変化すると、電流が流れ始めます。リレーが定位へ移行すると、コイルに電圧が加わり、エレクトロマグネットが働き、タッチポイントが閉じられ、電流が流れます。
NC(Normally Closed)とRC(Normally Open)は、リレーのタッチポイントの初期状態(静止状態)を示す用語です。NCはリレーの静止状態が閉じていることを意味し、RCはリレーの静止状態が開いていることを意味します。スイッチが押された場合や、リレーに電圧が加わった場合、NCは開いてRCは閉じます。これは、リレーが動作する際にコイルの電磁気によってタッチポイントが移動する仕組みに基づいています。
したがって、NCとRCの役割はリレーの動作によって電流の流れを制御することです。NCは通常閉じており、動作すると開きます。RCは通常開いており、動作すると閉まります。これらの動作を組み合わせることで、電気回路において必要なタイミングで電流の流れを開始または停止することができます。