こんばんは。
5歳で急に室内マーキングが増えたとのこと、戸惑いや不安なお気持ち、よくわかります。
これまで問題がなかった子が突然マーキングを始める場合、行動面・環境面・健康面のいずれか、あるいは複合的な要因が関係していることが多いです。
まず、健康面のチェックは大切です。
泌尿器系のトラブル(膀胱炎や結石など)やホルモンの変化が原因で、排尿行動が変化することがあります。
特に去勢していない場合は、性ホルモンの影響でマーキングが強く出ることもありますので、一度動物病院での健康チェックをおすすめします。
次に、行動面・環境面ですが、サークル内での時間を増やす対応は、一定の効果がある一方で、「出たときの興奮が強くなる」→「匂い嗅ぎやマーキングが加速する」という悪循環を生むこともあります。
出すときは落ち着いてから、興奮しているときは一旦待たせるなど、「静かにしていれば出られる」というルールを根気よく教えていくことが大切です。
また、散歩中の匂い嗅ぎやマーキングは、犬にとって大切な情報収集の手段でもありますが、自由にさせすぎると「どこでもしていい」と学習してしまうこともあります。
散歩中も「ここでだけOK」というルールを決め、コマンドで排泄を促す練習をすると、室内での混乱が減ることがあります。
マーキングは「不安」や「縄張り意識の高まり」から来ることも多いため、生活環境の変化やストレス要因がなかったかも振り返ってみてください。
家族構成の変化、来客、引っ越し、家具の配置換えなど、些細なことがきっかけになることもあります。
叱るよりも、落ち着いた環境づくりと一貫したルール作りがカギです。
必要であれば、行動診療に詳しい獣医師やドッグトレーナーに相談するのも良い選択です。
焦らず、少しずつ整えていきましょう。