災害被災地の支援になる仕事って、
それだけが独立して存在しているわけじゃありません。
災害被災地では、
平穏な生活が、突然途絶してしまいます。
それを元の日常に戻していくのが、
「支援」です。
具体的に考えてみましょう。
道路が寸断されたら、それを元に戻すことができるのは、
土木建設業者しかいません。
壊れたがれきを取り除く機材を持っているのも、
土木建設業者だけですね。
また、
水道や電気が止まったら、それを回復できるのは、
水道や電気の工事業者しかいません。
被災地のお店に必要な日用品を運ぶのは、
運送業者の仕事です。
けが人の手当てをするのは、医師や看護師の仕事です。
…
こう考えてみると、
「支援」って、特別な仕事ではなくて、
日常の業務をこなしている人が、
通常の仕事を手厚く広げてやるだけのことだと、
思いませんか?
もちろん、
被災した家屋の後片付けなどには、
素人さんのマンパワーが必要なこともあります。
でも、これは、やっぱりボランティア。
「仕事」にはなりませんよね。
お金を取ったら、被災者がかわいそうです。
あなたが、
被災地の支援になる仕事をしたいのであれば、
いったんはそのことを忘れて、
日常生活を支える仕事に就くのがいいと思います。
普段は日常生活を支えている力が、
いざ、災害が発生した時に役立つのです。