Happy New Year, everyone!This is my first question of this year. Here we go!せっかく時間をかけて目的地に到着したのに、ドアを開けたら相手はもう帰っていた、という経験はありませんか。あるいは、あとになってから「その手紙ね、実は昨日じゃなくて、もっと前に書いてたんだ」と言われて、頭の中で出来事の順番を組み替えることになったり。現実の出来事は一つひとつ単純なのに、それを誰かに説明しようとした瞬間、時間の並びは意外とややこしくなります。私たちは出来事そのものを思い出しているつもりで、実は「到着した時点」や「手紙の話をしている時点」といった基準点を行ったり来たりしながら、記憶を整理しているのです。文法というと堅苦しく聞こえますが、英語の時制も、こうした日常的な時間感覚のズレや言い直しを、そのまま写し取ったものだと考えると、少し身近に感じられるかもしれません。ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えば オランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。 それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた啓蒙思想家としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を習得していて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も小さく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、次の英文です。e① \u0026quot;When he arrived, she had already left.\u0026quot;e② \u0026quot;He said he had written the letter.\u0026quot;諭吉なら、日本語よりも オランダ語に訳した方が、過去形と過去完了の関係がはるかに分かりやすかったでしょう。 n① \u0026quot;Toen hij aankwam, was zij al vertrokken.\u0026quot;n② \u0026quot;Hij zei dat hij de brief had geschreven.\u0026quot;ところが、明治になると オランダ語は途端に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。j① 「彼が到着したとき、彼女はすでに去っていた。」j② 「彼は手紙を書いたと言った。」そこで質問ですが、みなさんが英語を読むとき、過去形と過去完了が一緒に出てきたら、「過去完了=過去形よりも必ず前の出来事」と、反射的に覚えてしまっていないでしょうか。けれど実際には、英語の時制は出来事そのものの時間だけでなく、話し手が「どこを基準点にして振り返っているか」という視点や整理の仕方を強く反映します。では、この二つの文では、書いた行為・去った行為は、本当に機械的に時間順だけで理解すれば十分なのでしょうか。それとも、話し手が聞き手に状況を分かりやすく伝えるために、あえて過去完了を使って“位置関係”を示しているだけなのでしょうか。みなさんなら、「いつ起きたか」ではなく「どう整理して伝えたいか」という観点から、この過去完了をどう説明しますか?๑/๑

1件の回答

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1001764

2026-08-19 01:25

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言葉とは不思議なもので、原始的に言えばいいものを現代的に言おうと

すると、とたんに複雑になります。

③ \u0026quot;She left. He arrived (late).\u0026quot;

これで前後関係は明白です。

これを「歴史年表式」と言います(笑)

つまり、単語の並ぶ順番が時間の順番と対応してるんです。

こんな書き方を「簡潔でいい!」という意見もありますが、

何もかすべてこんな調子で言うと「あんたネイティブアメリカンか?」

という誹りを受けかねません(笑)

つまり、過去完了は現代人の身だしなみなんです。



「言いたいことを伝える」だけではないんです。

「言いたいことを伝え、なおかつ、恥をかかない」です!

そして、もしもどこかの教育みたいに「恥をかかない」に重点を置くと、

ちょっと変なことになりそうじゃないでしょうか?(笑)



④ \u0026quot;At that moment, John had visited London two years before.\u0026quot;

「過去完了とともに使う場合、agoはbeforeとなる」という先生からの

ありがたいお告げがあります。

しかし、そんな「お告げ」を聞かず、英英辞典でagoを引いたら、

\u0026quot;from now\u0026quot;と説明してたりします。

つまり、ここでの問題は「過去完了であること」よりも、agoの

概念にnowが入ってることだったんです。



さらに「現在形は現在の習慣を表す」というお告げもあります。

となると、現在完了形は「現在の習慣」を表せないのか?

⑤ \u0026quot;He always has finished his dinner by seven o'clock.\u0026quot;

これは間違いなんでしょうか?(笑)



現在完了形を勉強する時、このhaveが何であるのか?調べてみるのは

無駄なことではないでしょう。

\u0026quot;We have a lot of rain.\u0026quot;「私たちは雨をたくさん持ってます。」

これはおかしいですが、

⑥ \u0026quot;We have our homework finished.\u0026quot;「私たちは宿題を終えられた

状態で持ってます。」

日本語として少々変でも、これは成り立ちませんか?

これが完了形の原風景です(OEDはそう説明してます)。



過去完了はこれの流用なんです。なので、

e② \u0026quot;He said he had written the letter.\u0026quot;は

j②「彼は手紙を書いたと言った。」以外に、

j②'「彼は手紙を書いたところだと言った」もあり得るんです。

(原風景は「彼は手紙を書かれた状態で持っていた。」)

この様に完了形は、文法は、柔軟なんです(笑)



こういった文の解釈ですが、

書き手が③の様に書かず、e①の様に書いたとしたら、恥をかかない

ため以外に「彼女はあわて者だった」、「彼のことがイヤで会いたく

なかった」、「彼が時間にルースだった」等のことを強調したい

んですよ(笑)

③よりもe①の様に書いた方が、時間差が強調されるんです。

強調しないのであれば、③で十分でしょう(笑)



「どう整理して伝えたいか」?

時間差が大切な場合、書き手は多かれ少なかれ、時間差を強調したい

んです。

時間差は単なる時間差であることもあれば、時間差がドラマになること

さえあるんです!(笑)

そう考えると、過去完了は非常に大切だとわかります。

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