【富裕層はどんどん海外に逃げている】
と言うのは事実に反します。
勿論、一定数はそうした人が居ますが、それほど逃げてはいない。
なのに(やばいよ、やばいよ、沢山逃げてるよ、これじゃあ日本は詰んじゃうよ!)
…と誤解して煽るから、だから、それゆえにダメなのです。
どうすればいいかと言えば、
もっと富裕層からガンガン高額の税金を徴収すればよいのです。
それでも大多数の富裕層は逃げません。
そうやって庶民を助け、全体的な景気を押し上げれば日本の経済は持ち直すのです。
ところがそこで「富裕層を優遇しないと日本から逃げられる」と誤解をして彼らを持ち上げすぎているので、彼らはますます傲慢になります。
【おっ!バカな庶民が〝ありがたい誤解〟をしてくれているぞ!じゃあその説に乗っかってやるか!我々金持ち様をもっと大事にするようにな!】
と、いい気にさせてしまっているのです。
調子に乗らせてしまっているのです。
一部の人の〈富裕層をおだてないと日本から逃げられ、残された庶民は困る〉と言う、根も葉もない虚言を信じてしまう。
そして景気回復には真逆の行為である【富裕層優遇、庶民いじめ】にまい進する。
完全にずれています。
金持ちは確かに、税金が安い事を強く望みます。
ですが一方で、庶民以上に[治安の良さ]を求めます。
日本も今や治安に不安な部分が出てきているのは確かです。
外国人の流入数が数十年前とは比較にならぬほど増加していますので、その点は否めないでしょう。
しかしそれでも、まだまだ諸外国に比較して圧倒的に安心出来る社会である事は間違いありません。
そのメリットたるや、何物にも代えがたい高い価値があるはずです。
それを単に[税金が安いから]と言う理由だけで他国へ簡単に逃げるほど金持ちはバカじゃありません。
大事な資産を守るには、日本と言う国がいかに安全であるかを痛いほど理解しているのです。
これは庶民より富裕層の方がしっかり認識しています。
何と言っても資産量が庶民とはケタ違いですから、注意力もケタ違いなのです。
だからむしろ〈税金が高くてもなかなか日本脱出しずらい〉と思っている富裕層が多いんですよ。
だったら、そこは庶民にとってはチャンスなんです。
日本に居るしかない富裕層から徹底的に高額の税金をとれるんです。
それで庶民は助かるんですよ。
そうすればいいのにしないからダメなんです。
と言うか本当は富裕層側から自ら率先して「庶民の為に我々が高額納税をしたり、巨額の寄付をすべきだ!」と言う《ノーブレス・オブリージュ精神》を発揮すべきなんですよ。
でも、しないのだから情けない。
そうなると残念ながら、国家権力が富裕層から「しっかりお金を巻き上げる」方針をとらないといけないのです。
困窮している庶民を放置し、富裕層を優遇するなんて真逆の事をやっている場合ではないのです。
どうすればいいかは一目瞭然。
富裕層から徹底的に高額の税金を徴収し、国家財政を潤わす。
これでいい。
それをやればいいだけ、と言う事です。