動物病院で獣医師が診断した内容について不安を感じるのは自然です。まず、呼吸性アシドーシスとアルカローシスの違いを理解しましょう。
呼吸性アシドーシスは、呼吸系の機能障害や酸素補給不足が原因で体の酸素摂取が不十分になり、二酸化炭素の排出が遅延し、血液中の二酸化炭素濃度(PaCO2)が上昇することによって引き起こされます。これにより血液は酸性になります。
一方、呼吸性アルカローシスは、逆に呼吸系の機能障害が原因で過度の二酸化炭素の排出が行われ、血液中の二酸化炭素濃度(PaCO2)が低下することによって引き起こされます。これにより血液は塩基性になります。
つまり、あなたが説明しているようにPaCO2が高い状態は呼吸性アシドーシスを示す一方、PaCO2が低い状態は呼吸性アルカローシスを示します。したがって、あなたのペットのPaCO2が高いという状況下での呼吸性アルカローシスの診断には誤りがある可能性が高いです。
ただし、正確な診断は血液ガス分析などの複雑な検査によって行われます。獣医師の診断は多くの情報に基づいていますので、まずはその診断を尊重することが大切です。それでも不安がある場合は、別の獣医師の第二意見を求めることも一つの手段です。また、獣医師とのコミュニケーションを通じて、具体的な理由や検査結果について詳しく理解することが重要です。