簡単に言えば、法人関係税(法人税、固定資産税)が多いという特徴。
①重工業・素材産業の拠点
• 三菱重工、川崎重工、神戸製鋼所 などの主要工場・研究拠点
• エネルギー・化学・鉄鋼
• 港湾・物流(神戸港)
• 食品・医薬・精密機械の中堅企業群
が本社ではなく“事業所・工場”として大量に存在します。
歴史的なものが背景にあります。
神戸港は水深が深く、軍艦の製造に向いていて明治政府が重工業の拠点に国家プロジェクトとして推進しました。
そして、兵庫県は「有名企業が少ない」という印象とは裏腹に、
中堅〜中小の製造業・物流業・医療関連企業が非常に多い県 です。
・神戸製鋼、川崎重工、三菱重工業、三菱電機、シスメックス、阪急阪神HD、山陽特殊製鋼、アシックスなどの大企業
・さらに、阪神工業地帯の一角として 製造業の裾野が極めて広い
・神戸港を中心に物流・倉庫業が集積
・医療・バイオ関連企業(神戸医療産業都市)
これらの企業群の業績が、円安・インバウンド・製造業回復の恩恵を受けて法人関係税が増加したと報じられています
後は
② 兵庫県の税収増の要因として、
株価上昇に伴う株式譲渡所得による個人県民税の増加 が指摘されています
兵庫県は以下の特徴があります:
• 阪神間(芦屋・西宮・宝塚)は全国屈指の富裕層地域
• 株式保有率が高い
• 高所得者が多い
そのため、株価上昇局面では 個人県民税が大きく伸びる構造 を持っています。
③ 産業構造が「人口の割に税源が強い」県
兵庫県は、人口規模の割に以下の産業が揃っています:
産業 特徴
製造業 神戸・播磨・阪神間に集積、輸出企業多い
物流 神戸港・阪神高速・山陽道で物流拠点が多い
医療・バイオ 神戸医療産業都市(国内最大級)
観光 城崎温泉、淡路島、姫路城、神戸観光
都市サービス 神戸・阪神間の購買力が高い
■人口の割に「税源となる産業」が多様で強い
これが兵庫県の税収を押し上げています。