20代前半の立場から見ると、現在の高市政権に対する18〜29歳層の異常(90%超)とも言える支持の高さに、私は強い不安を感じています。その最大の理由は、いわゆる「台湾有事」発言です。確かに、実際台湾有事自体は昔から危惧されていましたが、歴代の首相はいい具合に丸い回答で角を立てずにいました。私はこの発言を、外交的に見て問題のあるものだと考えています。日本はこれまで、日中関係を一定のバランスの上で維持してきましたが、このような強硬な発言はその関係を大きく損ない、結果として日本経済にさらなる悪影響を与えかねないと感じています。現実として、日本はすでに経済規模・成長力の面で中国に後れを取っています。加えて、日本は依然として円安局面にあり、高市政権下ではその傾向がさらに進行している。この状況で中国に対して強い態度を示すことは、必ずしも合理的な選択とは言えないと考えています。以上の点から、私は高市政権の対中姿勢、とりわけ台湾有事を巡る発言が、日本の外交・経済の現実を踏まえたものなのか疑問を抱いています。そもそも支持率が高い割に円安は加速し、更に物価高になるのは目に見えています。私自身は比較的良い企業に勤めており、お金に余裕があるので円をドルに変えていたりする(円は更に価値が落ると予想)のですが、支持層はそんなこと何も考えていないし、やっていない様に見えます。世界的に右傾化していますが、ついに日本にもその時代が来たのでしょうか。ここで怖いのが右傾化のタイミングです。気づく方もいらっしゃると思うのですが、戦争を経験している世代がほぼ死んでしまいました。どうしても時代は繰り返してしまうのでしょうか。田中角栄氏が言っていた、「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときは、とても危ない。」という発言の通りになっている気がして悲しいです。私は会社の都合上海外で働けるので、きな臭くなったら逃げようと思っています。

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1229859

2026-05-01 15:10

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私は30代半ばで前職では海外駐在経験もあるので、ご質問者様のご懸念も分かります。

以下、私見です。推測も多分に含まれますし、少々過激な表現もあります。駄文長文ですがご容赦下さい。



大卒新卒の子と仕事の話をしてみると、まだ複雑な思考が難しいのかな?と感じる場面が多々あり、物事を単純化して話す事がよくあります。

ここに若年層の支持率の高さの要因があるのではないかと思います。



若年層の支持率の高さはやはりネット社会における政治のエンタメ化、単純化にあると考えています。



現在、政治の切り抜き動画での高市上げ、野党下げインフルエンサーによる高市上げショート動画が蔓延しておりますよね。

いずれの動画も誰が敵で誰が味方かを明確化する作りになっています。



ご質問者の仰る通り、政治は外交、経済金融、内政等、複雑に絡み合いますが、政治に対する知識が浅い(また政治に触れてこなかった)若者にとっては、悪いやつを倒す!という構図が分かりやすく、エンタメとして若者にウケているのではないかな?と思います。

若者が政治参加してみよーくらいの気持ちで真っ先にこういったコンテンツに触れれば、誤った方向に導かれる事は想像に難くありません。



第3〜4次安倍政権下でも、一部こういった動画はあったと記憶してますが、ここまで酷い印象はありませんでした。

酷くなったタイミングは石丸旋風を起こした石丸氏が安芸高田市長の際の議会切り抜き動画により若年層の政治参加が活発化した時だと思ってます。



若者の政治参加自体は喜ばしい事ではあるのですが、切り抜き動画では地方議会議員のやる事為す事を絶対悪のように扱い、動画内では正義側である石丸氏自身も積極的な切り抜きを推奨しておりました。

なんだこれ?変なのと感じつつも特に何もしませんでした。



この勧善懲悪の構図は石丸氏や兵庫県知事選時の齋藤氏など、地方選挙に留まっていましたので、地方選なんかおかしくない?くらいに思っていたのですが、高市氏が総裁選出馬し出した際に国政もまずくね?に変わり、2025年10月、高市首相誕生により本格的に誤った認識の若者の政治参加(主張)が始まりました。



SNSや各種ニュースのコメント欄では高市さんは正しい、台湾有事発言は質問した野党が悪い。反対意見は反日だ!スパイだと非難する論調で溢れていますね。

立憲は敵で悪いやつだ!オールドメディアは偏向報道をした敵だ!叩いていい。お灸を据える必要があると極端な方向に先鋭化してしまった。



もちろん、この現象は若者だけに限りません。私の世代や高齢者世代もそうです。

なんとなく中国に対する悪いイメージを心の中に持ち、不満がある。自分達の不満を解消してくれる人がいるのになぜ反対するのか。敵だろ!となってしまったのではないかと。



自身の不満を表現する手段としてSNSやコメントを通じて勧善懲悪の構図を作り拡散。

自身と似た信条の方は味方であり、異なる思想の方は敵認定。まぁエコーチェンバーですよね。

以上の事から高支持率に繋がっているのではないか?と思慮しております。



私の予想では高市首相が余程の失政をしない限り、この高支持率の流れは止まりません。

理由としては高市氏の思想と勧善懲悪は相性が良い為です。

対中政策なんて日本と中国という構図がはっきりしていますし、日本を味方と認識するのは至って普通。

高市首相ご自身もそこは理解されていると思います。だからこそ台湾有事発言以後も軍拡の手を緩めません(もちろん、安全保障上の懸念もありますが)



しかしながら、他国から反発受けた国の宰相が発した言葉が正しいか正しくないかを語れるのは残念ながら巨大な影響力を持つ大国だけなんですよね。

日本は先進国ではなく、衰退中の中堅国です。

本来、日本は悔しかろうが、国内経済を立て直す為に身の丈に合った外交をしなければならないのですが、高市首相のご発言を鑑みるに思想的にはトランプ大統領とある程度類似している為、発言の撤回や訂正はなされないと思っています。



トランプ大統領はビジネスマン的思考を持つモンロー主義。

一方で高市首相はアジアに対しては国家主義的思考のモンロー主義だと見てます。

高市首相はビジネス思考を持ち合わせていませんので、高市政権が長期化する目処が経てば世界に追従するように日本も右傾化するであろうと推測してます。



右傾化のタイミングはおそらく解散総選挙の結果次第です。

自民党が大勝すれば自民党内の中道思想議員も厳しい立場に置かれるでしょうから、中道に戻る道はほぼ塞がれ、右傾化が加速すると考えてます。



私の政治思想的には中道保守〜中道リベラルを少し反復横跳びしている感じなので、右傾化はちょっとなぁという気持ちでおります。



質問者様同様、最悪日本脱出と考えてますが、できる限り中道思想の方が増えて頂けるようギリギリまでは粘ってみます。

こういった状況になってしまったのも我々大人が正しい方向に導かなかった責任はありますし、なんだかんだ日本好きですしね。



最後に皇室軍人であった三笠宮崇仁様の書籍“日本のあけぼの”の前文を残しておきます。再び戦争を起こしてはならないとの想いで記された一文です。(一部禁止ワードが含まれていた為、ドットを入れてます)



『偽りを述べる者が愛国者と称えられ、真実を語る者が売国.奴と罵られた世の中を、私は経験してきた。もっともこんなことはかならずしも日本に限られたことではなかったし、また現代にのみ生じた現象ともいえない。それは古今東西の歴史書をひもとけばすぐにわかることである。さればといって、それは過去の事だと安心してはおれない。つまり、そのような先例は、将来も同様な事象が起こり得るということを示唆しているとも受け取れるからである。いな、いな、もうすでに、現実の問題として現われ初めているのではないか。“紀元節復活論”のごときは、その氷山の一角にすぎぬのではあるまいか。そして、こんな動きは、また戦争につながるのではないだろうか。こんなことを昼となく夜となく考えては、日本の前途に取越苦労をしているのは、私ひとりだけであろうか・・・・・』

うったえる有益だ(0シェアするブックマークする

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