画像を見る限り、右眼下の限局した腫脹が認められますが、強い発赤や眼脂の増加、疼痛や掻痒行動が見られないことから、現時点で緊急性は考えにくいです。
腫れの部位や性状からは、マイボーム腺の閉塞や炎症(マイボーム腺炎)を含む、眼瞼付属器由来の軽度炎症が鑑別として挙げられます。
ただし、画像や視診のみで確定診断を行うことはできず、結膜炎、霰粒腫、軽度の外傷、歯科疾患由来の初期症状なども完全には否定できません。
現段階で痛みや痒みがなく、全身状態に変化がない点は、重篤な眼疾患を示唆する所見ではありません。
そのため、腫れの拡大、発赤の増強、眼脂や流涙の増加、瞬目の増加、痛みを示す行動などが出現しない限り、年明けのかかりつけ病院での受診でも問題ないと考えられます。
それまでは、患部を刺激せず、強く触ったり無理に洗浄したりしないよう注意してください。
万が一、症状が急激に悪化した場合や、眼を開けにくそうにする、角膜まで炎症が波及する、明らかな疼痛が出るといった変化があれば、その時点で早めの受診を検討してください。