フランスとインドでは理由が異なります。
共通する部分もあるんですけどね。
フランス独自の理由としては、フランスという国は今でもインド洋や太平洋に海外領土をいくつも持っているんです。
ですからフランス本土から遠く離れた海外領土の安全保障のために海軍を派遣しなければならないことも想定して軍事計画を作るのです。ですからフランス空母は長期派遣、長期行動の能力が強く求められたんですね。だから原子力なんです。
インドの場合は未だ計画段階ですけど、中国への対抗という理由が大きいです。簡単に言えば、中国が持つならインドも持つぞという理由です。単純なパワーバランスの道具として保有するという意味合いが大きいんです。具体的にこういう軍事行動に必要だからという理由はあまり大きくないんです。一応、インド洋を影響下に置くために大型の空母が必要という事はあるんですけど、原子力でなければいけない理由としてはやや弱いですね。